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奇跡の出会い
みなさん、こんばんは!

前の記事でも書いたんですが

11月30日にイベントがあり、久しぶりに新潟の地に降り立ちました。

沢山のサポーターに出会えて嬉しかったです。

150名限定だったんですが、有り難いことに1000名以上の応募があったみたいです。

新潟のサポーターは相変わらず優しく熱い方が多いなと感じました。



さて、知ってる方もいると思いますが、イベントである奇跡的な出来事が起こりました。

それは、トークイベント中に司会者の方から新潟時代の良い思い出はありますか?と聞かれた時のことです。


自分にとってはもちろん新潟にいたことすべてが良い思い出だけど、挙げるとしたら‥‥という事で、ある少年との出会いの話をさせていただきました。

その少年はコミュニケーション障害といって頭では理解してるんだけど、なかなか口から言葉を発することができずにいたそうです。

ある日、アルビの試合を観戦中に自分の応援歌『SHINGO GOGO』を聞いて「しんご、 しんご」 って小さい声で発したそうです。

少年のお母さんから『その日を境に少しずつ言葉を発することができるようになりました。』といったようなお礼のお手紙を頂きました。



自分もサッカーを通して、少しでも誰かの力になることが出来たんだと思いながら…

それまで、応援歌というのは自分だけに歌われているものだと思っていました。

けど、そうではなくそれを歌ってる人、聞いてる人、みんなのモノなんだと気付かされました。



それを気付かせてくれたのは、その少年です。



自分もお礼が言いたく感謝のメッセージと共に試合に招待させてもらいました。

その試合では、1ゴール1アシストして勝利することができて、少年の力が自分の力になったと思うような試合でした。

今まで長い間、いろんな試合に出場してきましたが、このような体験は初めてでした。

ってことで、この少年との出会いはサッカーをしてきての良い思い出だし、自分を成長させてくれた出来事でした。

この出来事をイベントに来てくれた方々に話しました。



そしてトークイベント終了後、プレゼント抽選会がありました。

トークイベントに来てくれた150名の中から数名しか当たらない状況で、抽選番号が書かれたボックスの中から自分が引いた番号は・・・


んっ?


66?


99?


下に線も引いてないし、どっちかわからん!?

司会者の方と共にアタフタして

主催の関係者の方から

99で!と声がかかり

司会者が99番の方~♪と言って


その何秒後かに手があがり

おめでとうございま~す!と司会者の声と共にみんなが拍手して


歩いてくる当選者を見てみると


えっ!?


あの少年が歩いてくるじゃないか~!!


イベントにまさか来ているとは知らずに良い思い出話を話していたのに

俺はすごい確率から最初にその少年の当選番号をひいてしまったんだ。



こんな奇跡ってありますか?


だって、


・応募数1000名以上でしょ!

・150名から数名にプレゼントでしょ!

・数名から1番最初でしょ!

・99番じゃなくて、66番だったら…



俺の頭の中は数字がグルグル回ってましたわー笑。


ホンマにどんな確率やねん!!


これを奇跡って言うんでしょうね!




自分の隣で司会をしていた方をチラリッ


号泣してるーー。


サポーターも泣いてるーーー。


それを見て、俺は泣くに泣けなかった~笑。



それにしても、このような事が起きるとは思いもしませんでした。


俺って昔からもってるんだよね(笑)


新潟日報社さん主催のイベントが本当に素晴らしいものになって良かったです。

このイベントに関わってる方々に、すべてに感謝です。


本当にありがとうございました。




最後に余談かもしれませんが、

会場に新潟の特産品「ル レクチェ」があっていい匂いがしていました。

これ凄い美味しいだよね。

あれ!?

もしや、幸運を呼ぶルレクチェではないのか?!


なんて思いながら帰路に立ちました。


では、長々読んでくれてありがとうございました。



それでは、また。


P.S. 少年との出会いは、9年ぶり



SHINGO.S




| 18:53 | comments (5) | trackback (x)